2005年02月11日





振り返ってばかりいた頃は

まっすぐにならない道のりに

気落ちしてしまうばかりだった


もう振り返るのはよそう


ずっと先の未来は見えなくても

夢を持つことなら

わたしにもできる


達成出来るかどうかよりも

目標を見失わない自分でいたい


もう振り返るのはよそう

うねり続けた日々に

さよならしよう


今日から進む道は

夢に向かい続ける

どこまでもまっすぐな道
posted by ネロリ at 23:38| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月05日

白い冬


オレンジ色の路を

青い海に向かって歩いていた

銀色に輝く波のきらめきに

思わず足を止めて

波にゆれる


ここは別世界

色とりどりの時の流れのなかで

わたしはいったい

どんな色をしているのだろう


そこは夢色の世界

永遠をさえ願いながら

光りの中で踊る


やがて訪れる夜のとばり

ふたたび静寂と冷徹が支配する


ああ

はかないひとしずくの時よ

私を闇の縁に落とさないでおくれ


光りよ

教えて欲しい

いったいいつまで

春を待ち続けるのか


わたしの心は

いつまでも

いつまでも

置き去りにされた

白い冬


光りは応えた

あなたは春を待っているのか

そうではないはず


春はもうすでに来たのに

あなたは気付かなかった

春はあなたの前を素通りし

私の所に帰ってきた


あなたはしばしの夢を選んだ

あなたの見た夢は

冬のすべてのエネルギー

あなたはそれを使い果たし

冬に置き去りにされたという


それでも

全てを使い果たした冬は

今なお

あなたのためにそこにいる

あなたの心を白く灯している



そこは

心を描く夢色の世界

光りと闇を分ける世界


白い冬のとばりの中で

わたしは

優しさと安堵のぬくもりを

かみしめていた
ぴかぴか(新しい)
posted by ネロリ at 10:38| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月30日

河津桜U

2005_0110熱海・梅園0005(1).JPG
first-finale



河津桜U


どんなに寒い真冬でも

このぬくもりは忘れない

長い冬がやってきても

寂しくなんかない

あなたさえ

そばにいてくれたなら
posted by ネロリ at 21:37| 静岡 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | フォトPoem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

外浦の海

外浦017(1).JPG
Photo:first-finale




青い空は青年の夢

青い海は青年の心

夢が鮮明であればあるほど

心もすっきりきれいだね
posted by ネロリ at 21:22| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | フォトPoem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

河津桜T

河津 039(1).JPG

PHOTO:by first-finale


河津桜T


河津桜・・・

いつもなら
数ある中のひとつ

そのみごとに咲き乱れた
幾千の花びらのなかに
目立たず
先んじず
何気なく存在する
ただひとりのわたし・・・

今日は特別

あなたが
わたしに気付いてくれた

わたしのために
時間をくれた
posted by ネロリ at 01:38| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | フォトPoem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月28日

可憐でしょ☆

河津 039(1).JPG

by first-finale


河津桜・・・

いつもなら
数ある中のひとつ

そのみごとに咲き乱れた
幾千の花びらのなかに
目立たず
先んじず
何気なく存在する
ただひとりのわたし・・・

今日は特別

あなたが
わたしに気付いてくれた

わたしのために
時間をくれた


posted by ネロリ at 20:39| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

握りしめた小さな手


握りしめた小さな手
その唇は何も語れず
その声は何も伝えず
その心は何も疑わず・・・

それでも
愛を感じる
愛があれば
すべてがわかる

その瞳は
愛しい眼差しを映し出し
その瞼は満たされた夢を見る

握りしめた小さな手
愛を語れず
愛を求めず
愛を裏切らず

ただ
愛を願い
愛を喜び
愛に応える





posted by ネロリ at 00:01| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月25日

セピア色の悲しみ・・・別れ


取り戻せない時間

いつもは忘れている記憶

なぜ今更蘇ってくるのだろう

一瞬にしてセピア色に変えてしまう時間旅行


夢のような時を越え

静止した時間が蘇る


昨日までお姉ちゃんと呼ばれてた

今朝まではお母さんと台所にいた

今日の授業の準備もしていた


おばさんとおじさんの楽しそうな笑い声

玄関に立つわたしがいる

お父さんを呼んでみた

お父さんが来ない

お父さんが来ない


さよならとお母さんが言った

さよならとわたしも言った

おばさんが笑った

おじさんも笑った

お母さんが泣いた

わたしも泣いた


泣きながらタクシーに乗った

お母さんが叫んだ

わたしはまた泣いた

泣いて泣いておじさんとおばさんを困らせた


お母さんの声が聞こえなくなっても

わたしは泣き続けた


せめて

お父さんにさよならを言うまで

あの家にいたかった


セピア色の悲しみ

いくつになっても消えなくて

一瞬にして蘇ってくる


お父さん

お母さん

もう一度

もう一度だけ

わたしのこと

抱きしめてほしい



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
幼い頃、近所の幼な染みの子のお姉さんが親戚の家にもらわれて行きました。
小学校低学年のわたしより少しお姉さんだったけど、あのころは自分の事のように辛かった。
セピア色の悲しみは、決して消せない思い出としてわたしの心に刻まれたものなのです。
posted by ネロリ at 20:01| Comment(0) | TrackBack(0) | Poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月24日

突発生難聴になってしまった!

耳が聞こえにくくなって、もうかれこれ4日になる。
突発性難聴・・・

5年ほど前に1度、経験した。
今よりもひどい状態。
左耳が、全く聞こえなくなった
まるで塞がってしまったように。。。
2週間くらいで治った覚えがある。
まいにち耳鼻科に通った。
病院に行くのがもう少し遅ければ
左耳は完全に聞こえなくなってしまったらしい。。。

怖いがく〜(落胆した顔)病気だ。

ストレスか、それともウイルス感染か。
お医者さんはそう言ってたけど、
私自身は、ストレス〜!と声を大にして言いたい。

少し骨休めをしよう。
もう少し身体をいたわろう。
たった一つしかない身体なんだから。

ZZZ・・・



posted by ネロリ at 01:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月22日

思い出は宝物

辛く苦しい時よりも

嬉しい時に涙が出るのはなぜだろう

そんなことをふと考えてたら

大切なものが見えてきた

「辛い思い出も時間がたてばいい思い出・・・」

そう言う人は多いけど

そう思えるのは

思い出が輝くように

ちゃんと磨いているからなんだよ

きっと・・・
posted by ネロリ at 17:42| Comment(2) | TrackBack(0) | Poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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