振り返って思い出してみると
ずっと前の事のような気がしてくる。
先週は終末、東京に出かけていたのだけど
久しぶりの渋谷には、どっぷり疲れた。
わたしも浦島太郎なんだな〜ってつくづく思った。
あれは、?十年前のことだ。
渋谷の公園通りにある会社に勤めていたから
毎日飽きるほどに歩いていた路なのに
ハチ公

なんだか人間が多すぎて気持ちが悪い。
スクランブル交差点を渡りながら
かつての風景

人混みの雑音と否応なく飛び込んでくる雑多な風景に
幻はかき消されてしまった。

もう、すっかり時代は変わった。
仕事を終えて、ウインドウショッピング

昔のままなら思ったかもしれないが
これほどお店が氾濫していると
行ってみたいと思える場所が思い浮かばない。
横浜に長く住み慣れたせいなのか
伊東の風に馴染みすぎたせいなのか
渋谷の交差点を歩く自分が
ありんこのように思えて空しくなった。
もう東京に住むことはないと思うが
この先の時代のことを想像すると
もう行かなくていいかって思ってしまう。
渋谷に行く前には
夜遅い帰宅の予定をたてていたのに
やけに早い帰宅

そういえば
伊東に来るまでは
とにかく、大自然があこがれで
夢にまで見たんだよね。
念願かなって伊豆に住んでるんだから
当たり前といえば当たり前。
でも、何だろう。
そういうことではないような・・・。
・・・そうなのかな。
やっぱ、トシのせいなのかな。。。

【関連する記事】